メディアスタッフの高橋です。

先日はプリマヴェーラ東京のフットサルカテゴリーの練習にお邪魔させていただきました。

その時に感じたことをお話しさせていただきます。

プロとアマチュアの違いはなんなのか?

ということについてです。

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アマチュアとプロの差は情熱だけ。テクニックや経験は関係なくなる

サッカーのプロ選手の中にも、アマチュアよりレベルが低いということは割とよくあることだと思います。

サッカーの天皇杯は、プロアマ問わず誰にも参加権が与えられた大会で、大学生のチームがJ1のチームに勝つこともあります。

プロとアマといえども、その実力差というものは、本当に微々たるものだということです。個人的なレベルでも、チームというレベルでも、勝つためにやることをやったチームがより勝利を呼び込みやすく、情熱を持って練習からやることが勝利を強く引き寄せると言えます。

芸術の分野に目を向けてみます。

例えば、絵を描くのが好きだからと、漫画家やアニメーターを目指そうとするとします。すると、就職して念願のアニメーターになれたと思いきや、やる仕事といえば、ひたすらに背景だけを書き続けるという現実が待っていたりします。

もちろんそれでも、好きだから続けられるかもしれませんが、あまりにも、低次元で創造性のない作品ばかりに携わっていては、精神的におかしくなってしまうと思います。

美しいものやある種の感動を、自分の描いた絵で表現したいと思ってその道に入ったはずが、気づいたらお金のために、アダルトな仕事を請け負うしかない。という話も聞いたことがあります。

しかし、果たしてそれが、人間としての成長になるのでしょうか。それこそ、ただ飯をたべるためだけに生きているだけ、仕事をしているだけで、そこに喜びはあるのかは疑問です。

確かに端から見たらそれは立派な仕事をしているという点において、プロです。しかし、私はたとえそれがプロだとしても、そのような仕事をする人からは感動は得られないと思います。

そんな仕事をするプロより、もっと感動的な作品を残すアマチュアはたくさんいます。そして、このような判断基準を持って素晴らしいと思うものを評価することが、何よりも重要だと思っています。

ピカソの絵なんかより感動する小学生の作品なんてゴロゴロしていますし、個人的には過去に縁があって知り合ったアマチュアの画家の方の作品に心動かされ、高値で買い取ったこともありました。

ある程度の実力を持つ人の仕事は、なにかしらの感動を見る人に与えてくれます。

そのようにアマチュアのサッカーの試合の中にも、素晴らしいプレーは見つけられます。

サッカー日本代表の試合を見ても、アマチュアのサッカーの試合を見ても、その中にあるドラマはほとんど変わりません。攻め込まれて苦しい時間帯をしのいで一気に攻撃を仕掛けたり、相手が前がかりに攻め込んできたところを、カウンター攻撃であっというまに得点をあげる。

それ以外にもたくさんのせめぎ合いや、味方をも驚かせるプレーなど、随所に見所を見つけることはできます。

向上しなければ、発展はなく、向上すれば感動を生み出し続けられる

プロだからすごいという発想はマスコミに植え込まれた発想でもあるので、もっと純粋に物事を見る視点が、プリマヴェーラに限らず、フットサルシーンを盛り上げるには必要だと感じます。

このように、プロであろうとアマチュアであろうと、感動というレベルで見たときは本当に差はないとおもいます。

「プロ」というのはマスコミやテレビで放送されるからちょっと良く見えるだけです。

だからと言って、みんなで試合を見に行きましょうということではないともおもいますが、なぜか私たちはプロとアマチュアの間に大きな差を作っているように感じます。

プロだから態度がでかくて良くて、偉い、ということはないとはずですし、アマチュアだからといって、肩身の狭い思いをするのもおかしな話です。

アマチュアという立場でも、継続した鍛錬があれば、プロでなくても感動させることは可能であるし、フットサルシーンを盛り立てるには、観戦する側もプレイヤーも多くの常識を一つ一つ壊していかなければならないと感じます。

日本の形にあった、サッカーが身近な文化を作るという明確な意志がなければ、いずれ廃れてしまうことでしょう。

それには、関わる一人一人が、常に向上していかなければ、それは”緩やかな死”を意味します。

中学校の将来の夢でサッカー選手を夢見たことがありますが、今こうした形でサッカーに関わっているということには、必然的な導きがあったと感じています。

プロではありませんが、サッカーに魅了された一ファンとして、プリマヴェーラという場所を、メディアチームとしてさらに魅力的に伝えていけたらと思っています。

同時に、サッカーに限らず、何かが好きという気持ちがあるのなら、そのことを諦めずにやり続けることが重要だと感じます。

サッカーに限らず、何かを始めるときは下手くそで、人を感動させることはできませんが、継続と試行錯誤をすれば気の持ちようで、プロと匹敵する働きをすることはできます。

プリマヴェーラの選手はこの日も本気で楽しんでいました。誰に言われるでもなく、汗だくでフットサルを楽しんでいました。

バレエやランニング、農業までと幅広いプリマヴェーラのカテゴリーですが、その根本の考えは同じだとおもいます。

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