なんでも母親のせい。そんな子供を育てるのは大変です。

誰かのせいにすると言う行動を取る時、多くの場合不安がその心の中にあります。

同じように、大人もそのような行動を取るということは、不安を抱えているということです。

ここでは、人が誰かのせいにする原理と、根本的な治し方を提示していきます。

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親のせいにするのは病気なのか?引きこもりが先かあとか?

都合の悪いことを誤魔化そうとする習慣がそのような行動を作ってきたのは確かです。

その習慣を止めるには、まず、都合の悪いことを認めることの必要性を知ることです。

 

「お天道様が見ている」という言葉があります。

陰口や噂話も、心に思っていることでさえも、全てがいずれ白日の下に晒されるという法則があります。

悪い隠し事は必ずその蒔いた種から悪い実を結ぶようにできているのです。

植物の栽培の時も大きい実のできていた遺伝子を持つタネを蒔けば、大きい実がなるように、小さい実をつけていたタネを蒔けば、小さ実がなります。

 

このように蒔いた種によって、何ができるかが左右されるという法則がこの世の中にはあるのです。

同じように、悪い嘘を蒔けば、その嘘は徐々に成長して悪い実を作り、その蒔いた種は蒔いた人間が収穫することになります。悪い実がその土地に落ちて、その人の領土には悪いものが好きな人やものが集まってくるのです。

その実を処分するという責任は、その土地を持っている人間が処分しなければいけないからです。

その実からはまた種が採れて、その種がまた土に蒔かれようものなら、また同じように悪い実の遺伝子を持った果実がなるのです。

このように、嘘をついてそれが習慣化している人というのは、悪い実がなるサイクルの中にはいっているので、そこにある、悪い実を取り除き、新しく良い実のなるタネを蒔かなければ、その習慣から抜け出すことはできません。

 

だから、悪い実を蒔くことをやめて、いいタネを蒔き続ければいいのです。このような法則がこの世では働いています。

嘘のことしか知らないのであれば、本当のこと話すようにすればいいのです。

子供がそのような状態になったということは、周囲の人間がその子供に、悪い実となるよいうな言葉をかけ続けているということです。

子供が望みもしないことを強要しているからかもしれません。

子供が本当は嫌がっていることを、私ができなかったことだからと期待をかけていることが重荷になっているのかもしれません。

見えない空気で、子供に選択権を与えずに、親の期待通りに成長するようにさせているからかもしれません。

 

その原因は一概には言えませんが、常に真実で正しいことを言い続けることが、悪い実の作物を無くしていく唯一の方法です。

このように、人のせいにするというのは、風邪のような一時的な病気ではありませんが、言うなれば生活習慣病のようなものです。薬で簡単に直せるようなものではないのです。

引きこもりについても、それを風邪のような病気と考えていては、根本的な治癒をすることはできません。

 

人のせいにする中学生と、ママのせいにする子の心理

悪い嘘がいずれどうなるかということをはっきりと知り、良い実を結ぶことがどれほどの喜びに満ちたことなのか一人一人が知る必要があります。

全ての嘘や悪事は白日の下に晒されます。

人間があなたの嘘を見ていなくても、お天道様は全てを見ています。きっと経験したことのある方はすぐにわかるはずです。

一時的にその場を乗り越えられたとしても、悪い実を蒔けば一生その実を育て続けなければならないのです。

その実を収穫し自分が食べなければならないのです。

 

そうなってしまったら、良い実を結ぶものを蒔き、悪い実をならせるものを徹底的に排除していくほかありません。

中学生に反抗期が多いのは、自我がはっきりと芽生え始め、自分の中の価値観と社会との価値観の間で「齟齬」が起こり、そのことに対処する方法を知らないがために起こるのです。

あらかじめ周囲の人間から、その対処法を知らぬ間に教わっている人間は、反抗期を経験しません。

そして、ほとんどの場合、その根本には自分の中の恐怖とどのように渡り合っていけばいいのかわからないということが原因にあります。

ここでいう恐怖とは、先が見えないという恐怖です。

 

いつから言われるようになったか定かではありませんが、人間は自分の人生を全て見通して、人生設計を知するようになりました。

しかし、人生とはどこまでも、不確かで、どこまでも想定外です。

そして、ほとんどの人は、想定外を自分の人生の中に入れて勘定をしません。だから、そのように人は想定外のことが起こると完全にどうすればいいかがわからなくなります。

しかし、想定外が当たり前と思っている人は、何が起きてもその都度対処するだけの、シンプルな生活の中にいます。

人のせいにするということは、このように、想定外のことに対して自分では対処法を知らないということを表しているのです。

そして、対処法を知らないのが悪いことだという価値観の中にいるのです。

しかし、想定外が当たり前の中に暮らしている人は、人のせいにしません。なぜなら、人がどうにもできないから想定外なのだと知っているからです。

 

それは、要するに謙虚だということです。自分の限界を知っているということです。

だから、小さい時はいいかもしれませんが、成長していく中で人は自分の限界を知っていかなければいけません。

大人になっても、知ったかぶりや、人のせいにするように育ってしまわないように、根本的に解決するには、自分という人間が全く何もできない人間だということを思い知る体験をすることです。

自分1人でできることとできないことを正確に測ることができる人間は、決して人のせいにしません。それは、誰のせいでもなく、ただできないことだからです。

このように、人のせいにする子供の原理は、自分の限界を知らないところからくるものだということがわかっていただけたと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

追伸

「責任転嫁」と「責任転換」について。

無意識に使っていましたが、上記の二つの言葉にははっきりとした違いがありました。参考にご覧ください。

【転換】 別の物に変えること。向きを変えること。また、変わること。  【転嫁】 自分の過ち・責任などを他人に負わせること。他人におしつけること。

出典先:Yahoo知恵袋「責任転換」ではなくて「責任転嫁」なのは、なぜですか」

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