痴呆の原因の一つにストレスがあると言われています。

ではストレスとは何かというと、突き詰めていえば苦痛や苦悩のことと言えるでしょう。

そして、苦痛や苦悩というのは、自分が思っているように行かずに悩んだり、不本意な痛みを誰かや何かから受けていたりすることです。

それらをまとめると、うまく行かない状態といえます。

うまく行かないからストレスを感じるということになります。反対にいえば、全てがうまくいくということはストレスがないというのと同じ事といえます。

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ストレスを抱える人は、傲慢で愚か者

それでは全てがうまくいくというのは一体どういった状態なのでしょうか。そもそもうまくいったということと、うまく行かなかったということも、共に、人間が思い描くようになるかならないかの違いがります。

予定通りに行かなかった、これまでの経験上こうなるはずだった。

全て、人間が思い描くように行かなかった時に人はストレスという表現を持って、苦痛や苦悩を表すということです。

しかし、そもそも、人間が思い描くことは完璧でしょうか。私たちは明日の天気すらろくに言い当てることもできず、この後に起こることを完璧に予想することなどできません。

それなのに、私たちは、うまく行かないだけでストレスを感じると言いいます。

例えば、全てのこの世の中の予定を決めている存在がいるとして、この先何が起こるかをすることのできない私たちが、うまく行かないことに悩んだり痛みを感じたりしている人を見たら、どう思うでしょう。

知らないことを認められないただの分からず屋と見えるはずで、何も知らないのに、知ったつもりになって傲慢になっている愚かな者にしか見えません。

人間がこの先のことを思い煩うことが、どれほど愚かであるか、ということがわかると思います。この先に何が起こるかを人間がコントロールすることはそもそもできないことだということです。

そう考えると、物事を支配しようとするその心を無くすだけで、ストレスというものはなくなるということがわかります。

新人や部下が思うように指示を聞いてくれない、という悩みも、子供が親の思いもよらぬ行動をして悩ませるということも、すべての「コントロール心」があるから「悩む」ことになるのです。

思考停止とストレスと悩むことの関係

そして、人は悩む時に思考が止まっています。悩まない人は、次の状況にどう対処すればいいかを常に考えています。

子供や会社の部下などがいうことを聞いてくれないことは、自分の力ではどうしようもできないと考えて、悩むことをせずに「自分ができることはなにか」と常に探す人だといえます。

だからこそ、常に、頭を使いどうすればその人が道を外れずに成長してくれるか、という広い視点で物事を考えることができるということです。

そして、痴呆という病が、ストレスと関係があるということも、このように、思考が停止するからこそ起こるといえます。

高齢者であっても、痴呆になってしまう人と、痴呆にならない人の違いもこのように見れば説明がつきますし、若年性の痴呆に関しても、その人がいかに頭を使ってきたかを見れば、痴呆になる人とならない人の違いがあることに気づくことになります。

これだけが痴呆の要因とは限りませんが、このように、ストレスという思い違いで悩みを産み、その悩みが思考することを妨げて、頭を使わない状態が習慣になります。

日常的に物事に疑問を持ったりせず、ただぼーっと時間を過ごし、ゲームをしたり、テレビを見て文句を言っているだけでは頭は働きません。

頭を働かせるためには、徹底的に「受動的」なことをやめて見ることで改善することもあります。

例えば、何でもかんでもお金を出して、悩みや不便さを解決してしまうのも、頭を使わない「受動的」なものだといえます。

文章を書くことや、楽器や、絵を描くことなどの芸術的なものなど、料理をレシピ通りに作るのではなく、自分でアレンジを考えてみるということも、身近にできる頭を使うことです。

「受動的」ではなく「能動的」に、こうしたらどうなるだろ?と考えることが痴呆をなくすことでもあり、ストレスを減らすことにもつながります。

そして、このように、「受動的」な行動ばかりしてきた人は、ある時期になると、水があふれるように周りからもわかるように「物事を考えていない状態」になるということです。

先ほど見て来たようにボケとは「物事を考えていない状態」という一面もあります。

本人に自分が痴呆症になったということがわかりにくいもの、それまで生きてきたなかで、そのようにしか頭を使ってこなかったから、ということでもあります。本人が何もわからないということは、本人は何もおかしいと思っていないと言うことです。

それは、その人にとって考えないことが当たり前だったということで、考えないことが習慣になっていたと言うことです。
筋肉が使わなければ衰えるように、脳みそも使わなければ衰えるのは誰もがわかる単純な原理だと思います。

しかし、医療界は必要以上に理論をこねくり回して、あれこれと様々な病気を作ろうとします。

私自身も過去にうつ病のような症状に悩み、調べているうちに「生活習慣病」と言われるものとほぼ同じ症状であることに混乱しました。

これ以上調べてもラチが開かないと思い、そのことについては「自分はある種の病だ」と決めつけて、そのことについて悩まないことにしたからこそ、うつ病と言われる症状も消えて言ったと考えています。

病院には行かずにきっと鬱だろうけど、ちゃんとした生活をしていれば治ると思ってい生活していたらみごとに治りました。

もちろん長い年月はかかりましたが、病院に行って、薬を処方されていたら今頃どうなっていたかわかりません。

様々な病気の解説を懇切丁寧に調べて行ったら私は今頃もっとわけがわからなくなって、病院送りになっていたと思います。
医療界はあらゆることを病気にすることでお金を儲けていることも事実です。

もちろん、その中には本当に対処すべき病気もありますが、認知症については、ほぼ考えないことがその原因だと思います。
それは、うつ病という病が、考えなことであり、私自身がその体験をして、その病気について多少なりとも調べてどういうものか知っていることと、痴呆になる高齢者と痴呆にならない高齢者の違いを見てわかったことです。

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義務教育の詰め込み学習が痴呆を引き起こす原因

日本人が痴呆になりやすいのは、義務教育などの学校の教育方針にあります。そのほとんどが、ただ記憶することだからです。
記憶は頭を使っているわけではありません。

そして、その証拠に、日本人には優れた起業家やイノベーターや先駆者がでてきません。出てきたとしてもほんのわずかです。
例えば、明日から自分で起業して生活をすると考えたとき、ほとんどの人が、何もできません。まず何をもとにビジネスを始めればいのかわからない。その次に、何を用意すればいいのかわからない。お金の処理の仕方もわからなければ、お客さんとの距離感もわからない。全てが未経験だから、徹底的にわかりません。

さらに、自分で調べようともせずに、雇われていた方が楽だからと、肉体と時間を切り売りし続けるのです。

時間を切り売りして、肉体があればいいというのは、頭を使っていないということです。毎日同じ時間に行き、それを一年間続けると皆勤賞といって喜ばれます。しかし、頭は使っていません。

それが、喜ばれるという風潮もおかしなことですが、そのことを何も疑わずに喜んでいるだけというのも、おかしなことです。

単純に痴呆や鬱にならない人というのは、興味のあることに一生懸命になる人が多いです。

その多くは趣味と言われますが、そのようなことに関わって習慣的にしている人は、常に頭を使っている人で、そのような人は鬱にならない人です。

例えば、編み物を趣味にする人は、手を使って色々なものを作るわけですが、その中で、新たな技を覚えて行ったり、試行錯誤して色々なことを学んでいくわけです。

要するに頭を使っていることが習慣になっているわけです。もちろん、これは趣味だけの話ではありませんが、仕事や日常の家事など様々な場面で、頭を使っている人はそう簡単にボケません。

鬱にもなりませんし、もちろん痴呆にもならないでしょう。

では、痴呆にならないにはどうすればいいでしょうか。先ほども言いましたが、頭を使うことをすればいいのです。考えることをすればいいのです。

例えば、ギターなどの楽器を弾くことも頭を使うことになります。ギターを弾いていて、聞いたことのないコードが出てきたときは、まず調べて、その押さえ方を知り、その押さえ方を瞬時にできるように考えなければいけません。
そうしてようやく一連のコードが押さえられるようになったら、次には、それを連続してスムーズに弾けるように何度も繰り返し練習する必要もあります。

さらに、弾き語りの場合は、弾きながら歌を歌うことを練習しなければうまく曲を奏でることはできません。

このように、常にあらゆる状況に対処してようやく一曲ひと通り弾き通せるようになります。そして、また新たな曲をマスターするために一つ一つ覚えていくわけですね。

これが、頭を使うということです。

このように何かしらの目標を達成するために、手や頭を使うことが考えるということで、恐らくこれが、脳みそを使わない病気である、うつ病や痴呆症などを予防することになることでしょう。

結局痴呆になった人は、リハビリの中で手や頭を使うことをするわけです。

だったら、そうなる前に、趣味やなにか、自分の興味のあることをしておけば鬱になることも、痴呆になることもないでしょう。

 

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